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然様
ふりがな文庫
“然様”のいろいろな読み方と例文
旧字:
然樣
読み方
割合
さよう
42.9%
そう
21.4%
さう
14.3%
そん
14.3%
さやう
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよう
(逆引き)
そんなら野菊や山路菊や竜脳菊で足りるだらうと云はれゝばそれも
然様
(
さよう
)
である、富士菊や戸隠菊を賞してそれで足りる、それも然様である。
菊 食物としての
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
然様(さよう)の例文をもっと
(6作品)
見る
そう
(逆引き)
それのみか
然様
(
そう
)
いう恐ろしいところではあるが、しかし
沈香
(
じんこう
)
を産するの地に流された因縁で、天香伝一篇を著わして、
恵
(
めぐみ
)
を後人に
貽
(
おく
)
った。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
然様(そう)の例文をもっと
(3作品)
見る
さう
(逆引き)
扨
(
さて
)
将門は良将の子であるが、長子かといふに
然様
(
さう
)
では無い。大日本史は系図に
拠
(
よ
)
つたと見えて第三子としてゐるが、第二子としてゐる人もある。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
然様(さう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そん
(逆引き)
婦人
(
をんな
)
はよく/\あしらひかねたか、
盗
(
ぬす
)
むやうに
私
(
わし
)
を
見
(
み
)
て
颯
(
さつ
)
と
顔
(
かほ
)
を
赤
(
あか
)
らめて
初心
(
しよしん
)
らしい、
然様
(
そん
)
な
質
(
たち
)
ではあるまいに、
羞
(
はづ
)
かしげに
膝
(
ひざ
)
なる
手拭
(
てぬぐひ
)
の
端
(
はし
)
を
口
(
くち
)
にあてた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
然様(そん)の例文をもっと
(2作品)
見る
さやう
(逆引き)
何
(
なん
)
でも
人間
(
にんげん
)
を
乗
(
の
)
つけられさうな
馬
(
うま
)
ぢやあござらぬ。
御坊様
(
おばうさま
)
は
命拾
(
いのちびろひ
)
をなされたのぢやで、
大人
(
おとな
)
しうして
嬢様
(
ぢやうさま
)
の
袖
(
そで
)
の
中
(
なか
)
で、
今夜
(
こんや
)
は
助
(
たす
)
けて
貰
(
もら
)
はつしやい。
然様
(
さやう
)
ならちよつくら
行
(
い
)
つて
参
(
まゐ
)
りますよ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
然様(さやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
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