“恵”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
めぐ45.3%
めぐみ42.7%
けい4.0%
めぐま4.0%
めぐむ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アネルセンに近い——は一八〇五年四月二日に豊かな伝説と古い民謡みんようとにめぐまれているデンマークのオーデンセという町に生れた。
絵のない絵本:02 解説 (新字新仮名) / 矢崎源九郎(著)
時はすべての傷を癒やすというのは自然のめぐみであって、一方より見れば大切なことかも知らぬが、一方より見れば人間の不人情である。
我が子の死 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
けい州の太守が一家を連れて、ふく州から任地へおもむく途中、やはりこの潮州を通りかかると、元来このあたりには野生の象が多くて、数百頭が群れをなしている。
最もめぐまれない生産者の当面する真実の困難によって、左右されることを、説明せんと努めた。
あたえめぐむべき事あらばたからおしむべからず。但し我気に入りたるとて用にも立ぬ者に猥に与ふべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)