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明恵
ふりがな文庫
“明恵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みょうえ
66.7%
みやうゑ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうえ
(逆引き)
また源頼朝や北条泰時の帰依の厚かった一代の高僧たる、
栂尾
(
とがのお
)
の
明恵
(
みょうえ
)
上人の如きすら、自ら「非人高弁」と
名告
(
なの
)
っておられたくらいです。
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
親鸞とまあ同時代といってもよい
皇慶
(
こうけい
)
高山寺の
明恵
(
みょうえ
)
、また時の慈円僧正にしましても、同じような嘆きを、なにかのなかにもらしております。
親鸞聖人について
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明恵(みょうえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みやうゑ
(逆引き)
むかし
笠置
(
かさぎ
)
の
解脱
(
げだつ
)
上人が、
栂尾
(
とがのを
)
の
明恵
(
みやうゑ
)
上人を訪ねた事があつた。その折明恵は
質素
(
じみ
)
な
緇衣
(
しえ
)
の下に、
婦人
(
をんな
)
の着さうな、
緋
(
ひ
)
の勝つた派手な下着を
被
(
き
)
てゐるので、解脱はそれが気になつて溜らなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
明恵
(
みやうゑ
)
と
雑炊
(
ざふすゐ
)
7・20(夕)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
明恵(みやうゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“明恵”の解説
明恵(みょうえ)は、鎌倉時代前期の華厳宗の僧。法諱は高弁(こうべん)。明恵上人・栂尾(とがのお)上人とも呼ばれる。父は平重国。母は湯浅宗重の四女。現在の和歌山県有田川町出身。華厳宗中興の祖と称される。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“明恵”で始まる語句
明恵上人
検索の候補
明恵上人
神明恵和合取組
恵明寺
“明恵”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
喜田貞吉
吉川英治