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笠置
ふりがな文庫
“笠置”の読み方と例文
読み方
割合
かさぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさぎ
(逆引き)
ここ
笠置
(
かさぎ
)
の城は、どっちを向いても山ばかりな一
孤峰
(
こほう
)
だが、世間の騒ぎや
沸
(
わ
)
き
返
(
かえ
)
ッている人心は手にとるように聞えてくる。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恰
(
ちやう
)
ど春さきの、梅もちらほら咲きかけようといふ頃で、内田氏は自分の学生を十幾人か引連れて、
笠置
(
かさぎ
)
辺の史蹟の踏査に出かけた途中であつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
眼を遮るは
濃青
(
のうせい
)
の脈々たる岩壁である。その下の
鞍掛
(
くらかけ
)
岩。その左は
展
(
ひら
)
けた下流の空の
笠置
(
かさぎ
)
山。雲だ、雲だ、雲だ。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
笠置(かさぎ)の例文をもっと
(18作品)
見る
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
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