“濃青”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こあを70.0%
こさを10.0%
のうせい10.0%
のうぜう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜いたり空は濃青き夜の明けに筑波の山はくきやかに見つ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
この道路はどんなことがあつても、酸化したり腐蝕したりすることは先づ無い、今まで頑なな、鉄糞のやうに、兀々した石の上で、寝起してゐた身が、濃青の水
天竜川 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
眼を遮るは濃青の脈々たる岩壁である。その下の鞍掛岩。その左はけた下流の空の笠置山。雲だ、雲だ、雲だ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
東の方はまた東の方で、美しい濃青の美しさと、たゞ一つ昇つて來た星のおとなしい寶石があつた。もう直ぐそれは月に誇るだらう。しかし月は未だ地平線の下にゐた。