“濃紫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こむらさき88.0%
こいむらさき4.0%
のうし4.0%
ノウシ4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“濃紫”を含む作品のジャンル比率
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
海は、はろばろとはてしもなく、濃紫こむらさき色にひろがっていて、何処からか、海鳥の啼音なきねがきこえてくる。
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
夫人特有の真白い素足すあしが、夫人の濃紫こむらさきすそから悠々ゆうゆうと現われました。
女性の不平とよろこび (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
しかも、その源氏名の濃紫こいむらさきと云う名を、万延頃の細見で繰ってみれば判る通りで、当時唯一の大籬おおまがきに筆頭を張りおおせただけ、なまじなまなかの全盛ではなかったらしい。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
濃紺のうこん濃紫のうしの神秘な色をたたえて梢をる五尺の空に唯一つ明星をきらめかしたり
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
故ニ都ヲ銀坑洞ト称シ、南蛮王ノ巣トシ、宮殿楼閣コトゴトク銀映緑彩リョクサイ、人ハミナ羅衣ライニシテ烈朱レッシュ臙脂エンジ濃紫ノウシ黄藍オウランヒルガエシ、又好ンデ、橄欖ノ実ヲ噛ミ、酒壺シュコ常ニ麦醸果酵バクジョウカコウタクワウ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)