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濃紫
ふりがな文庫
“濃紫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こむらさき
88.5%
こいむらさき
3.8%
のうし
3.8%
ノウシ
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こむらさき
(逆引き)
波のようにゆるく起伏する大雪原を
縁
(
ふち
)
取りした、明るい白樺の疎林や、
蒼黝
(
あおぐろ
)
い針葉樹の列が、銀色の雪の上にクッキリと
濃紫
(
こむらさき
)
の影をおとし
キャラコさん:02 雪の山小屋
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
濃紫(こむらさき)の例文をもっと
(23作品)
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こいむらさき
(逆引き)
しかも、その源氏名の
濃紫
(
こいむらさき
)
と云う名を、万延頃の細見で繰ってみれば判る通りで、当時唯一の
大籬
(
おおまがき
)
に筆頭を張り
了
(
おお
)
せただけ、なまじなまなかの全盛ではなかったらしい。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
濃紫(こいむらさき)の例文をもっと
(1作品)
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のうし
(逆引き)
濃紺
(
のうこん
)
濃紫
(
のうし
)
の神秘な色を
湛
(
たた
)
えて梢を
距
(
さ
)
る五尺の空に唯一つ明星を
煌
(
きら
)
めかしたり、彼の杉の森は彼に尽きざる趣味を与えてくれる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
濃紫(のうし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ノウシ
(逆引き)
故ニ都ヲ銀坑洞ト称シ、南蛮王ノ巣トシ、宮殿楼閣
悉
(
コトゴト
)
ク銀映
緑彩
(
リョクサイ
)
、人ハミナ
羅衣
(
ライ
)
ニシテ
烈朱
(
レッシュ
)
臙脂
(
エンジ
)
濃紫
(
ノウシ
)
黄藍
(
オウラン
)
を
翻
(
ヒルガエ
)
シ、又好ンデ、橄欖ノ実ヲ噛ミ、
酒壺
(
シュコ
)
常ニ
麦醸果酵
(
バクジョウカコウ
)
ヲ
蓄
(
タクワ
)
ウ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
濃紫(ノウシ)の例文をもっと
(1作品)
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濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“濃紫”で始まる語句
濃紫色
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紫濃染
“濃紫”のふりがなが多い著者
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蒲原有明
国枝史郎
上田敏
紫式部
吉川英治
若山牧水