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のうし
ふりがな文庫
“のうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノウシ
語句
割合
直衣
87.7%
衲子
3.5%
兕
1.8%
濃紫
1.8%
濃脂
1.8%
能仕
1.8%
野牛
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直衣
(逆引き)
彼はわざと
拗
(
す
)
ねたのであろう、きょうの華やかな宴の莚に
浄衣
(
じょうえ
)
めいた白の
直衣
(
のうし
)
を着て、同じく白い
奴袴
(
ぬばかま
)
をはいていた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
のうし(直衣)の例文をもっと
(50作品)
見る
衲子
(逆引き)
獣
(
けもの
)
にさえ
屠所
(
としょ
)
のあゆみと云う
諺
(
ことわざ
)
がある。
参禅
(
さんぜん
)
の
衲子
(
のうし
)
に限った現象とは認められぬ。応用は才人小野さんの上にも
利
(
き
)
く。小野さんは常から世の中に気兼をし過ぎる。今日は
一入
(
ひとしお
)
変である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
のうし(衲子)の例文をもっと
(2作品)
見る
兕
(逆引き)
次には
鴉
(
からす
)
を挙げ、三十九章に入りては
山羊
(
やぎ
)
、
牝鹿
(
めしか
)
、
野驢馬
(
のろば
)
、
兕
(
のうし
)
(野牛すなわち野生の牛)、
駝鳥
(
だちょう
)
、
鷹
(
たか
)
、
鷲
(
わし
)
を挙げておのおの特徴を述べ、神の与えし
智慧
(
ちえ
)
による各動物の活動を記して
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
のうし(兕)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
濃紫
(逆引き)
濃紺
(
のうこん
)
濃紫
(
のうし
)
の神秘な色を
湛
(
たた
)
えて梢を
距
(
さ
)
る五尺の空に唯一つ明星を
煌
(
きら
)
めかしたり、彼の杉の森は彼に尽きざる趣味を与えてくれる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
のうし(濃紫)の例文をもっと
(1作品)
見る
濃脂
(逆引き)
一方には山女魚の
濃脂
(
のうし
)
と、焼き上げた肉の
軽泊
(
けいはく
)
とに心酔している人があるが、それは人々の好みによることであるから、いずれの味品がよいか俄に断じきれない。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
のうし(濃脂)の例文をもっと
(1作品)
見る
能仕
(逆引き)
故
(
まこと
)
に
此
(
この
)
二
子
(
し
)
は
皆
(
みな
)
聖人
(
せいじん
)
なるも、
猶
(
な
)
ほ
身
(
み
)
を
役
(
えき
)
して
世
(
よ
)
を
渉
(
わた
)
る
此
(
か
)
くの
如
(
ごと
)
く
其
(
そ
)
れ
汙
(
ひく
)
きこと
無
(
な
)
き
能
(
あた
)
はず。
則
(
すなは
)
ち
(一〇〇)
能仕
(
のうし
)
の
設
(
は
)
づる
所
(
ところ
)
に
非
(
あら
)
ず。
宋
(
そう
)
に
富人
(
ふうじん
)
あり、
天
(
あめ
)
雨
(
ふ
)
りて
墻
(
かき
)
壞
(
やぶ
)
る。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
のうし(能仕)の例文をもっと
(1作品)
見る
野牛
(逆引き)
どこからか一匹の
野牛
(
のうし
)
が、この森の中にやつてきました、そして誰にことはりもなく、どしりと大きな体を草の上に横にして草をなぎ倒し、かつてに棲家をつくつてしまつたのでした。
小熊秀雄全集-14:童話集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
のうし(野牛)の例文をもっと
(1作品)
見る
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