野牛のうし)” の例文
どこからか一匹の野牛のうしが、この森の中にやつてきました、そして誰にことはりもなく、どしりと大きな体を草の上に横にして草をなぎ倒し、かつてに棲家をつくつてしまつたのでした。
小熊秀雄全集-14:童話集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)