“墻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かき82.5%
まがき5.3%
へい3.5%
かきね1.8%
かべ1.8%
がき1.8%
しょう1.8%
たかく1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と絶叫しながら、方丈のをこえて逃げようとしたが、肥っているので転げ落ちたところを、張闓の手下が槍で突き刺してしまった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
われは數畝の葡萄圃を隔てゝ、始て熔巖を望み見たり。數間の高さなる火の海はを掩ひを覆ひて漲り來れり。
家に帰ると座敷の内には藪蚊がうなっていて、の外には夜廻の拍子木が聞えるのである。
帝国劇場のオペラ (新字新仮名) / 永井荷風(著)
それらの農家は、円い形の厚い藁ぶき屋根と土のと、ポプラの樹のかげに、伝統的なフランス農民の生活をつつんでいるようだった。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
あらゆる物を取り去った後で寺や石やが建てられたかの感がある。
のように葡萄の実を盗み食いし、果樹からをひそかにもぎ取り、梅の木によじ登り、あるいは通りがかりにそっと梅の幹をたたいて、口に入れるとりある蜜のようにける金色の小梅を
池の左右に植わっているのは、二株とも垂糸檜に違いない。それからまたに寄せては、翠柏が結んである。その下にあるのは天工のように、石を積んだ築山である。
奇遇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
容止音辞かなり。天命開別天皇(天智天皇)の為にまれたまふ。となるに及びてしくて才学有り、文筆む。詩賦、大津より始まれり……。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)