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墻
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まがき
ふりがな文庫
“
墻
(
まがき
)” の例文
われは數畝の葡萄圃を隔てゝ、始て熔巖を望み見たり。
數間
(
すけん
)
の高さなる火の海は
墻
(
まがき
)
を掩ひ
屋
(
いへ
)
を覆ひて漲り來れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
扭
(
ね
)
じつけられた辮子は
墻
(
まがき
)
の方へと引張られて行って、いつもの通りそこで鉢合せが始まるのだ。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
捕卒は縄つきのままで許宣を道案内にして双茶坊へ往って、秀王墻の前になった、高い
墻
(
まがき
)
に囲まれた黒い
楼房
(
ろうぼう
)
の前へ往った。それはもう古い古い家で、人が住んでいそうには思われなかった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その原因はつまり自分の裸にあるので、彼は破れ袷がまだ一枚残っていることを想い出し、それを引掛けて横になって眼を開けてみると太陽はまだ西の
墻
(
まがき
)
を照しているのだ。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
墻
漢検1級
部首:⼟
16画
“墻”を含む語句
墻壁
築墻
土墻
横佩墻内
墻内
囲墻
墻門
生墻
門墻
墻根
肩墻
秀王墻
路花墻柳
御墻
人墻
樹墻
粉堞彫墻
高墻
舷墻
稲畦蔬圃墻外
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