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まがき
ふりがな文庫
“まがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
籬
88.1%
墻
3.0%
真垣
3.0%
笆
2.0%
籬落
2.0%
妓樓
1.0%
曲木
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籬
(逆引き)
たとえば相愛する女と月白く花咲ける
籬
(
まがき
)
に相擁して、無量の悦楽を感じたとする。このときの情緒そのものが大なる目的ではないか。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
まがき(籬)の例文をもっと
(50作品+)
見る
墻
(逆引き)
扭
(
ね
)
じつけられた辮子は
墻
(
まがき
)
の方へと引張られて行って、いつもの通りそこで鉢合せが始まるのだ。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
まがき(墻)の例文をもっと
(3作品)
見る
真垣
(逆引き)
黄楊の
真垣
(
まがき
)
の青むころ
異版 浅草灯籠
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
まがき(真垣)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
笆
(逆引き)
霧の
笆
(
まがき
)
歳時記新註
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
まがき(笆)の例文をもっと
(2作品)
見る
籬落
(逆引き)
田野には低く
夕靄
(
ゆうもや
)
が匍って離れ離れの森を浮島のように漂わした。近くの村の
籬落
(
まがき
)
はまばらな灯の点在だけになり、大梁と思われる地平線の一抹の黒みの中には砂金のような灯が混っている。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
まがき(籬落)の例文をもっと
(2作品)
見る
妓樓
(逆引き)
忘る
實
(
げ
)
に
蓬莱
(
ほうらい
)
の
仙境
(
せんきやう
)
も斯る
賑
(
にぎは
)
ひはよも非じと云ふべき
景況
(
ありさま
)
なれば萬八樓より
翦
(
それ
)
たる一同は
大門内
(
おほもんうち
)
山口巴
(
やまぐちともゑ
)
と云引手茶屋へ
躍
(
をど
)
り
込
(
こめ
)
ば是は皆々樣御
揃
(
そろ
)
ひで能うこそお
出
(
いで
)
在
(
あら
)
れしぞ先々二階へ
入
(
いら
)
つしやいと家内の者共
喋々
(
てふ/\
)
しき世事の中にも
親切
(
しんせつ
)
らしく
其所
(
そこ
)
よ
其所
(
こゝ
)
よと
妓樓
(
まがき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まがき(妓樓)の例文をもっと
(1作品)
見る
曲木
(逆引き)
一ツ橋門外の二番御
火除
(
ひよ
)
け地の隅に
居据
(
いすわ
)
っている雪だるまも、一方に
曲木
(
まがき
)
家の御用屋敷を折り廻しているので、正月の十五日頃までは満足にその
形骸
(
けいがい
)
を保っていたが
半七捕物帳:28 雪達磨
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
まがき(曲木)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まがき”の意味
《名詞》
竹や柴で目を荒く編んで作った垣根。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かき
がき
かきね
かべ
しょう
たかく
へい
あそびや
ぎろう
ぢようろや