“かきね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
垣根93.0%
2.3%
墻根2.3%
0.8%
0.8%
籬根0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卯平久振故郷へた。彼等門松とをさなけて垣根入口てたのみである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「親類の家は、すぐ目と鼻の間ですから、をかけてを越さしてくださればいいのです。」
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
彼等はちやうど、あの意地わるの女主人に言附かつて、彼を揶揄するために来たかとさへ思はれた。その女主人は、墻根の向うからそれらの光景を見て居ながら、わざと気のつかぬふりをして居る。
それらの農家は、円い形の厚い藁ぶき屋根と土のと、ポプラの樹のかげに、伝統的なフランス農民の生活をつつんでいるようだった。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ところどころに散らばって在る農家は、灰色の外壁に厚い麦藁葺き屋根をもっていて、家畜小屋や荷車のおかれている内庭には、低い灰色の土ので四角くかこまれている。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「孫右衛門どんのの処の阪で、寝反つたまゝ何うしても起きねえだ。あ何うかして起すべい思つて、孫右衛門さんへ頼みに行つただが、ばかりで、何うする事も為得ねえだ」
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
門の入口にがすると思うたら、籬根にすいかずらの花が何時の間にか咲いて居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)