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かきね
ふりがな文庫
“かきね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垣根
92.6%
牆
2.2%
墻根
2.2%
垣
1.5%
墻
0.7%
籬根
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垣根
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
久振
(
ひさしぶり
)
で
故郷
(
こきやう
)
に
歳
(
とし
)
を
迎
(
むか
)
へた。
彼等
(
かれら
)
の
家
(
いへ
)
の
門松
(
かどまつ
)
は
只
(
たゞ
)
短
(
みじか
)
い
松
(
まつ
)
の
枝
(
えだ
)
と
竹
(
たけ
)
の
枝
(
えだ
)
とを
小
(
ちひ
)
さな
杙
(
くひ
)
に
縛
(
しば
)
り
付
(
つ
)
けて
垣根
(
かきね
)
の
入口
(
いりくち
)
に
立
(
た
)
てたのみである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
かきね(垣根)の例文をもっと
(50作品+)
見る
牆
(逆引き)
「親類の家は、すぐ目と鼻の間ですから、
梯
(
はしご
)
をかけて
牆
(
かきね
)
を越さしてくださればいいのです。」
封三娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
かきね(牆)の例文をもっと
(3作品)
見る
墻根
(逆引き)
彼等はちやうど、あの意地わるの女主人に言附かつて、彼を
揶揄
(
やゆ
)
するために来たかとさへ思はれた。その女主人は、
墻根
(
かきね
)
の向うからそれらの光景を見て居ながら、わざと気のつかぬふりをして居る。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
かきね(墻根)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
垣
(逆引き)
夜は、
瓦斯
(
がす
)
の光が家々から洩れて、村の
垣
(
かきね
)
道を明るくした。
晩秋の頃
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
かきね(垣)の例文をもっと
(2作品)
見る
墻
(逆引き)
それらの農家は、円い形の厚い藁ぶき屋根と土の
墻
(
かきね
)
と、ポプラの樹のかげに、伝統的なフランス農民の生活をつつんでいるようだった。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ところどころに散らばって在る農家は、灰色の外壁に厚い麦藁葺き屋根をもっていて、家畜小屋や荷車のおかれている内庭には、低い灰色の土の
墻
(
かきね
)
で四角くかこまれている。
道標
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
かきね(墻)の例文をもっと
(1作品)
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籬根
(逆引き)
門の入口に
甘
(
あま
)
い
香
(
かおり
)
がすると思うたら、
籬根
(
かきね
)
にすいかずらの花が何時の間にか咲いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かきね(籬根)の例文をもっと
(1作品)
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“かきね”の意味
《名詞》
垣の元。
土地や庭園などの境界につくる囲い。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かき
がき
しょう
へい
カキ
ハードル
くね
かべ
たかく
まがき