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垣
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かきね
ふりがな文庫
“
垣
(
かきね
)” の例文
「孫右衛門どんの
垣
(
かきね
)
の処の阪で、寝反つたまゝ何うしても起きねえだ。
己
(
おら
)
あ何うかして起すべい思つて、孫右衛門さん
許
(
とこ
)
へ頼みに行つただが、
少
(
ちひせ
)
い
娘
(
あま
)
つ
子
(
こ
)
ばかりで、何うする事も
為得
(
しえ
)
ねえだ」
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
夜は、
瓦斯
(
がす
)
の光が家々から洩れて、村の
垣
(
かきね
)
道を明るくした。
晩秋の頃
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
“垣(
垣根
)”の解説
垣根(かきね)とは、敷地や庭などの区画として設ける囲い。竹で編んだり組んだりした竹垣や、木を植えた生垣などがある。また、金網を利用した金網垣もあり、洋風庭園などではバラを金網に絡ませたバラ垣などが用いられる。
(出典:Wikipedia)
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
“垣”を含む語句
垣内
透垣
築土垣
垣根
石垣
垣間見
玉垣
柴垣
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一垣内
垣毀雪女
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