“玉垣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たまがき93.3%
たまかき6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彌次馬を別けてはひつて見ると、玉垣たまがきの下、紅白の鈴の緒でしばられた堂守の死體を前に、錢形平次は腕をこまぬいて考へて居るところでした。
天皇は、沙本毘古王さほひこのみこという方のお妹さまで沙本媛さほひめとおっしゃる方を皇后におしになって、大和やまと玉垣たまがきの宮にお移りになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)