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賢所
ふりがな文庫
“賢所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしこどころ
80.0%
けんしよ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしこどころ
(逆引き)
賢所
(
かしこどころ
)
の神器を、玉体にお添えし、
鳳輦
(
みこし
)
へと、お
急
(
せ
)
き立てはしたものの、それをかつぐ
駕輿丁
(
かよちょう
)
の者はいず、ぜひなく、衛府の士が前後を
担
(
にな
)
いまいらせる。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あかめがしわは上野公園入口の左側の土堤の前に列植してある。きささげは博物館の庭にあると。鴎外はこれに附記して、自分は
賢所
(
かしこどころ
)
参集所の東南に一株あったと記憶するといっている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
賢所(かしこどころ)の例文をもっと
(4作品)
見る
けんしよ
(逆引き)
「一、楸は本草家が尋常きささげとしてゐる。カタルパ属の木である。博物館内にある。」わたくしは
賢所
(
けんしよ
)
参集所の東南にも一株あつたかと記憶する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
賢所(けんしよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賢所”の解説
賢所(かしこどころ、けんしょ)とは、日本の天皇が居住する宮中において、三種の神器の一つであり、天照大神の御霊代(神体)とする神鏡(八咫鏡)を祀る場所。現在の皇居においては宮中三殿の一つである。
(出典:Wikipedia)
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
神道に関する言葉
黄泉
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高天原
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荒魂
...
“賢”で始まる語句
賢
賢明
賢者
賢吉
賢人
賢二
賢俊
賢察
賢木
賢徳
“賢所”のふりがなが多い著者
蒲原有明
吉川英治
森鴎外