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けんしよ
ふりがな文庫
“けんしよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
険所
33.3%
嶮所
33.3%
賢所
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
険所
(逆引き)
利根
(
とね
)
の
支流
(
しりう
)
たる
湯
(
ゆ
)
の小屋河に
臨
(
のぞ
)
み、河を
下
(
くだ
)
る事二町にし玄道、大龍、小龍の三大
瀑布
(
ばくふ
)
ありて
実
(
じつ
)
に壮観を
極
(
きは
)
む、衆相
顧
(
かへり
)
みて曰く、這回の
探検
(
たんけん
)
たる此等の如き
険所
(
けんしよ
)
数多を
経過
(
けいくわ
)
せざるべからざるかと
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
恰
(
あだか
)
も
四肢
(
しし
)
を以て
匍匐
(
ほうふく
)
する所の四足獣に
化
(
くわ
)
し
去
(
さ
)
りたるの
想
(
おも
)
ひなし、
悠然
(
いうぜん
)
坦途
(
たんと
)
を
歩
(
あゆ
)
むが如く、行々山水の
絶佳
(
ぜつくわ
)
を
賞
(
しやう
)
し、或は
耶馬渓
(
やまけい
)
も
及
(
およ
)
ばざるの
佳境
(
かけう
)
を
過
(
す
)
ぎ、或は
妙義山
(
めうぎざん
)
も三舎を
避
(
さ
)
くるの
険所
(
けんしよ
)
を
踏
(
ふ
)
み
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
けんしよ(険所)の例文をもっと
(1作品)
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嶮所
(逆引き)
相議するや
久
(
ひさ
)
し、余奮つて曰く、水を
逐
(
お
)
ふて此
嶮所
(
けんしよ
)
を溯る何かあらん、未だ生命を抛つの
危険
(
きけん
)
あるを
見
(
み
)
ずと、
衆
(
しふ
)
敢
(
あへ
)
て余を
賛
(
さん
)
するものなし、余此に於て
巳
(
やむ
)
を得ず
固
(
かた
)
く後説を
執
(
と
)
る
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
けんしよ(嶮所)の例文をもっと
(1作品)
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賢所
(逆引き)
「一、楸は本草家が尋常きささげとしてゐる。カタルパ属の木である。博物館内にある。」わたくしは
賢所
(
けんしよ
)
参集所の東南にも一株あつたかと記憶する。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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けんしょ
かしこどころ