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支流
ふりがな文庫
“支流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しりう
25.0%
わかれ
25.0%
えだがわ
12.5%
しりゅう
12.5%
ながれ
12.5%
よこ
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりう
(逆引き)
時
(
とき
)
は
冬
(
ふゆ
)
の
初
(
はじめ
)
で、
霜
(
しも
)
が
少
(
すこ
)
し
降
(
ふ
)
つてゐる。
椒江
(
せうこう
)
の
支流
(
しりう
)
で、
始豐溪
(
しほうけい
)
と
云
(
い
)
ふ
川
(
かは
)
の
左岸
(
さがん
)
を
迂囘
(
うくわい
)
しつつ
北
(
きた
)
へ
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
初
(
はじ
)
め
陰
(
くも
)
つてゐた
空
(
そら
)
がやうやう
晴
(
は
)
れて、
蒼白
(
あをじろ
)
い
日
(
ひ
)
が
岸
(
きし
)
の
紅葉
(
もみぢ
)
を
照
(
てら
)
してゐる。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
支流(しりう)の例文をもっと
(2作品)
見る
わかれ
(逆引き)
その
構外
(
かまえそと
)
の石垣に
添
(
つい
)
て突当りました処が
袋町
(
ふくろまち
)
です。それはだらだら下りの坂になった町で、浅間の方から流れて来る河の
支流
(
わかれ
)
が浅く町中を通っております。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
支流(わかれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
えだがわ
(逆引き)
此処には利根川の
支流
(
えだがわ
)
があり、其の
河辺
(
かわべり
)
に松の木が五六本生えて居りまして、用水が流れて居り。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
支流(えだがわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しりゅう
(逆引き)
その谷川の早い
瀬
(
せ
)
の
末
(
すえ
)
がロアール川の
支流
(
しりゅう
)
の一つへ流れこんで行く、その岸の小さな家で、わたしは子どもの時代を送った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
支流(しりゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ながれ
(逆引き)
この
支流
(
ながれ
)
を前に控えて、
土塀
(
どべい
)
から柿の枝の垂下っている家が、私共の尋ねて参りました荒井様でした。
見付
(
みつき
)
は小諸風の門構でも、内へ入れば新しい
格子作
(
こうしづくり
)
で、二階建の閑静な御
住居
(
すまい
)
でした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
支流(ながれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よこ
(逆引き)
間違いッこあるもんですか。……なにしろ、勅願のご代参だッてんで、
途々
(
みちみち
)
の露払いもえらい騒ぎで、見事な勅使仕立て船で、
黄河
(
こうが
)
から
支流
(
よこ
)
の
渭河
(
いが
)
へ入り、ずッと華州へ下って来るそうで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
支流(よこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“支流”の意味
《名詞》
支流(しりゅう)
本流に流れ込む川。
本流から分かれる川。
もとから分かれた系統。
本家から分かれた家系。
(出典:Wiktionary)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“支”で始まる語句
支
支那
支度
支那人
支配
支倉
支配人
支離滅裂
支柱
支考
検索の候補
切支丹流
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渡辺千吉郎
エクトール・アンリ・マロ
三遊亭円朝
中里介山
島崎藤村
吉川英治
森鴎外