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しりゅう
ふりがな文庫
“しりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
子龍
40.0%
四旒
10.0%
支流
10.0%
斯流
10.0%
死竜
10.0%
緇流
10.0%
駛流
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子龍
(逆引き)
「それがしは、
常山真定
(
じょうざんしんてい
)
(
河北省
(
かほくしょう
)
・
正定
(
せいてい
)
の附近)の生れゆえ、そこへ帰ろうとする者です。
趙雲
(
ちょううん
)
、
字
(
あざな
)
は
子龍
(
しりゅう
)
と云います」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しりゅう(子龍)の例文をもっと
(4作品)
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四旒
(逆引き)
日月章の錦旗
四旒
(
しりゅう
)
、菊花章の紅白の旗おのおの十旒を製して薩州屋敷に納めるよう——世間へは、薩州家の重役が国への
土産
(
みやげ
)
の女帯地を求めるのだと申して置け
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しりゅう(四旒)の例文をもっと
(1作品)
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支流
(逆引き)
その谷川の早い
瀬
(
せ
)
の
末
(
すえ
)
がロアール川の
支流
(
しりゅう
)
の一つへ流れこんで行く、その岸の小さな家で、わたしは子どもの時代を送った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
しりゅう(支流)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
斯流
(逆引き)
で相手の太刀が流れた。間一髪に身を寄せたが、紋也は兵馬へぶつかろうとした。が、兵馬に油断があろうか。体あたりと感じて飛びのきざまに、またも
斯流
(
しりゅう
)
での乱軍刀だ、片手なぐりに胴を払った。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しりゅう(斯流)の例文をもっと
(1作品)
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死竜
(逆引き)
不可測
(
ふかそく
)
の心を有している雪江さんも、細君と話をしているうちはさほどとも思わなかったが、主人が帰ってきて油壺を
抛
(
ほう
)
り出すやいなや、たちまち
死竜
(
しりゅう
)
に
蒸汽喞筒
(
じょうきポンプ
)
を注ぎかけたるごとく
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しりゅう(死竜)の例文をもっと
(1作品)
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緇流
(逆引き)
以テ日ヲ消スルノ具ニ供ス。尾濃ノ間騒人
緇流
(
しりゅう
)
ソノ高風ヲ慕ヒ遊ブ者常ニ数十人。経ヲ抱ヘ策ヲ
夾
(
はさ
)
ミ益ヲ請フ者マタ日ニ
麕
(
むらが
)
リ至ル。居ルコト数年
会
(
たまたま
)
尾公学校ヲ起シ以テ賢者ヲ招ク。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しりゅう(緇流)の例文をもっと
(1作品)
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駛流
(逆引き)
信能く
駛流
(
しりゅう
)
を渡り、放逸ならぬ者能く大海を渡り、精進能く苦を抜き、智慧能く清浄を得と答うると、鬼神さもあろう、それもそうよのうと感心して仏弟子となり
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しりゅう(駛流)の例文をもっと
(1作品)
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