『寒山拾得』
唐の貞觀の頃だと云ふから、西洋は七世紀の初日本は年號と云ふもののやつと出來掛かつた時である。閭丘胤と云ふ官吏がゐたさうである。尤もそんな人はゐなかつたらしいと云ふ人もある。なぜかと云ふと、閭は台州の主簿になつてゐたと言ひ傳へられてゐるのに、 …
著者 | 森鴎外 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
初出 | 「新小説」1916(大正5)年1月 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約12分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約20分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
生
仰
香
直
味
丈
呪
仰
上
通
中間
屋内
言
前
上
遽
切
連中
爲
盲目
好
俳優
書
尊
道
卓
性
徐
茶菓
出立
郷
通
出
幸
間
職業
附
翌朝
方
像
約
小
蹲
大
癒
認
何
從者
木履
積
半
唐
蒼白
來
心
大
法衣
食
志
日々
日
忙
食器
食堂
病
數
進
先刻
先頃
初
上座
報告
全
止
指
自
途中
起
盛
燈明
體
年
承知
大切
大勢
往
行
弊
廊下
大男
小男
威勢
尤
謁見
見當
官
諦念
客間
寸
屈
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