トップ
>
上座
ふりがな文庫
“上座”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみざ
44.7%
じょうざ
36.8%
じやうざ
7.9%
かみくら
7.9%
しょうざ
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみざ
(逆引き)
シャガレた声で
上座
(
かみざ
)
から、こう叫んだ向う鉢巻の
禿頭
(
はげあたま
)
は、悠々と杯を置いて手をあげると、真っ先きに立った桃の刺青を制し止めた。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
上座(かみざ)の例文をもっと
(17作品)
見る
じょうざ
(逆引き)
一ばん
上座
(
じょうざ
)
に、まっ白いひげをはやしたりっぱなおじいさんが、どっしりと腰かけていました。この人がシンドバッドだったのです。
アラビヤンナイト:04 四、船乗シンドバッド
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
上座(じょうざ)の例文をもっと
(14作品)
見る
じやうざ
(逆引き)
そのうち
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
上座
(
じやうざ
)
の
像
(
ざう
)
に
食事
(
しよくじ
)
を
供
(
そな
)
へて
置
(
お
)
いて、
自分
(
じぶん
)
が
向
(
む
)
き
合
(
あ
)
つて一しよに
食
(
た
)
べてゐるのを
見付
(
みつ
)
けられましたさうでございます。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上座(じやうざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
かみくら
(逆引き)
誰
(
た
)
が
目
(
め
)
に
覺
(
おぼ
)
えて
知
(
し
)
るものぞ
松澤
(
まつざは
)
の
若大將
(
わかたいしやう
)
と
稱
(
たゝ
)
へられて
席
(
せき
)
を
上座
(
かみくら
)
に
設
(
まう
)
けられし
身
(
み
)
が
我
(
わ
)
れすらみすぼらしき
此服裝
(
このなり
)
よしや
面
(
おもて
)
に
覺
(
おぼ
)
えが
有
(
あ
)
ればとて
他人
(
たにん
)
の
空肖
(
そらに
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
上座(かみくら)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうざ
(逆引き)
父が宴会を催す時には食卓の
上座
(
しょうざ
)
に坐ったり、父の話相手になったり、父に本を読んであげたり、——そんなことを覚えるためだったら、よろこんで英国へ行こう、とセエラは思いました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
上座(しょうざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上座”の解説
上座(かみざ)とは、日本の室内に関するマナーにおいて、身分の高い人が座るところ。対義語は下座(しもざ)。概ね、入り口から最も遠い席が上座となり、以下入り口に近くなるにつれて下座となる。
なお、これはあくまでも日本において通用する文化であり、他の国では事情は異なる。日本国内においても上座・下座の意識には地域差があり、沖縄県においては主賓以外の序列はそれほど意識されないことが多い。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
座上
上下座
“上座”のふりがなが多い著者
下村湖人
三遊亭円朝
三上於菟吉
壺井栄
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
佐々木邦
作者不詳
吉川英治
林不忘