“覺”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方(ふりがな)割合
おぼ40.6%
さと23.6%
18.8%
さま7.9%
おぼえ4.8%
さめ1.2%
0.6%
おべ0.6%
おぼへ0.6%
かく0.6%
(他:1)0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“覺”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲83.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語7.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
私達わたしたちはみんなおまへさんのお友達ともだちです。私達わたしたちをよくおぼえてくださいよ。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
破家やぶれや引返ひきかへしてから、うす味噌汁みそしる蘇生よみがへるやうなあぢおぼえたばかりで
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
この頃逍遙子が言を聞いて實を記することの功徳くどくを知り、また烏有先生が言を聞いて理を談ずることの利益をさとりぬ。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
平次の言ふのは尤もでした。相手にさとられずに跟ける氣になつたら、思ひの外早く曲者の身元が解つたかも知れないのです。
轉寢うたゝねゆめよりめて、もすそ濡縁ぬれえんに、瑠璃るりそらか、二三輪にさんりん
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
つぎあさしなはまだ隙間すきまからうすあかりのしたばかりにめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
イワン、デミトリチはふとさまし、脱然ぐつたりとした樣子やうすりやうこぶしほゝく。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
昨夜ゆうべもすがらしづかねぶりて、今朝けされよりいちはなけにさま
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
されど我今默し難し、讀者よ、この喜劇コメディアの詞によりて(願はくは世のおぼえながく盡きざれ)誓ひていはむ 一二七—一二九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
いゝやわることをしたおぼえもないから、那樣そんな氣遣きづかひちつともい。
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
草枕ふたゝびさめぬ眠に入らなむ。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
ところがだあ、へゝゝ、ばんからおまへあかりくらくすると、ふつとをんな身體からだ月明つきあかりがさしたやうにつて、第一だいいちな、いろ眞白まつしろるのに、さめるだ。」
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
刻一刻こくいつこくちかづききた喜劇きげきむかつて、橄欖島かんらんたうぼしき島影しまかげ
海岸かいがんのこれる水兵等すいへいら吾等われらみとめたとぼしく、屏風岩べうぶいわうへから、大佐たいさいへから
さかりころなんでも疫病やくびやうおべえてたのがんだから、なあ卯平うへいもそんときやつたからつてらな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
彼岸ひがんぎてうだことつちやおべえてからだつで滅多めつたにやねえこつたかられからぬくとるばかしだな、むぎ一日毎いちんちごめらこしたな」卯平うへいやゝこゝろよげにいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
何處をほつき𢌞つてゐたのか、宛然まるで夢中で、自分にも明瞭はつきりおぼへがない。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
識見しきけん高邁かうまいせうせられた岡倉をかくらかくごときも
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
天皇ここに畏みて白したまはく、「恐し、我が大神、うつしおみまさむとは、らざりき」と白して、大御刀また弓矢を始めて、百官の人どものせる衣服きものを脱がしめて、拜み獻りき。