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不覺
ふりがな文庫
“不覺”のいろいろな読み方と例文
新字:
不覚
読み方
割合
ふかく
60.0%
そゞろ
30.0%
つい
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふかく
(逆引き)
昨夕
(
ゆうべ
)
迄
(
まで
)
は
寐
(
ね
)
られないのが
心配
(
しんぱい
)
になつたが、
斯
(
か
)
う
前後
(
ぜんご
)
不覺
(
ふかく
)
に
長
(
なが
)
く
寐
(
ね
)
る
所
(
ところ
)
を
眼
(
ま
)
のあたりに
見
(
み
)
ると、
寐
(
ね
)
る
方
(
はう
)
が
何
(
なに
)
かの
異状
(
いじやう
)
ではないかと
考
(
かんが
)
へ
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
不覺(ふかく)の例文をもっと
(6作品)
見る
そゞろ
(逆引き)
院長
(
ゐんちやう
)
は
不覺
(
そゞろ
)
に
哀
(
あは
)
れにも、
又
(
また
)
不氣味
(
ぶきみ
)
にも
感
(
かん
)
じて、
猶太人
(
ジウ
)
の
後
(
あと
)
に
尾
(
つ
)
いて、
其禿頭
(
そのはげあたま
)
だの、
足
(
あし
)
の
踝
(
くるぶし
)
などを
眴
(
みまは
)
しながら、
別室
(
べつしつ
)
まで
行
(
い
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
不覺(そゞろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つい
(逆引き)
『御案内した眞意をお話しする』如何にも魂膽のありさうな
口吻
(
くちぶり
)
だつたので自分も
不覺
(
つい
)
氣が急いて、飯も食はずに急いで飛び出した。
媒介者
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
不覺(つい)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
覺
部首:⾒
20画
“不覺”で始まる語句
不覺悟
検索の候補
不覺悟
前後不覺
“不覺”のふりがなが多い著者
高山樗牛
作者不詳
樋口一葉
南部修太郎
アントン・チェーホフ
徳田秋声
夏目漱石