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院長
ふりがな文庫
“院長”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんちょう
60.0%
ゐんちやう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんちょう
(逆引き)
院長
(
いんちょう
)
は
不覚
(
そぞろ
)
に
哀
(
あわ
)
れにも、また
不気味
(
ぶきみ
)
にも
感
(
かん
)
じて、
猶太人
(
ジウ
)
の
後
(
あと
)
に
尾
(
つ
)
いて、その
禿頭
(
はげあたま
)
だの、
足
(
あし
)
の
踝
(
くるぶし
)
などを
眴
(
みまわ
)
しながら、
別室
(
べっしつ
)
まで
行
(
い
)
った。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
院長
(
いんちょう
)
は、その
老人
(
ろうじん
)
と、
取
(
と
)
り
次
(
つ
)
いだ
看護婦
(
かんごふ
)
とを
鋭
(
するど
)
く
一瞥
(
いちべつ
)
してからいかにも、こんなものを……ばかなやつだといわぬばかりに
三月の空の下
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
院長(いんちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゐんちやう
(逆引き)
院長
(
ゐんちやう
)
の
某
(
なにがし
)
が
媒
(
なかだ
)
ちをしたのだといふ
噂
(
うは
)
さもあつた。
人々
(
ひと/″\
)
はたゞ
彼女
(
かのぢよ
)
も
弱
(
よわ
)
い
女
(
をんな
)
であるといふことのために、
目
(
め
)
を
蔽
(
おほ
)
ひ
耳
(
みゝ
)
を
掩
(
おほ
)
うて
彼女
(
かのぢよ
)
を
許
(
ゆる
)
した。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
院長
(
ゐんちやう
)
は
不覺
(
そゞろ
)
に
哀
(
あは
)
れにも、
又
(
また
)
不氣味
(
ぶきみ
)
にも
感
(
かん
)
じて、
猶太人
(
ジウ
)
の
後
(
あと
)
に
尾
(
つ
)
いて、
其禿頭
(
そのはげあたま
)
だの、
足
(
あし
)
の
踝
(
くるぶし
)
などを
眴
(
みまは
)
しながら、
別室
(
べつしつ
)
まで
行
(
い
)
つた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
院長(ゐんちやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“院長”の意味
《名詞》
院 長(いんちょう)
病院などの長。
(出典:Wiktionary)
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“院長”で始まる語句
院長殿
院長閣下
検索の候補
幡随院長兵衛
前院長
僧院長
院長殿
新院長
病院長
院長閣下
幡隨院長兵衞
A院長
范院長
“院長”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
水野仙子
小川未明