“禿頭”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はげあたま80.0%
とくとう14.7%
はげ3.2%
あたま1.1%
とうとう1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“禿頭”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語13.5%
歴史 > 伝記 > 日本12.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
果然くわぜん! 主人しゆじんわたくしとひみなまではせず、ポンと禿頭はげあたまたゝいて
待っていたらしい唖川家の家令だか三太夫だか人相の悪い禿頭はげあたまが、吾輩の姿を見ると眼をき出して睨み付けた。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
やおらモーニングの巨体を起して眼の前の安楽椅子に旅行服のままかしこまっている弱々しい禿頭とくとうの老人の眼の前にその号外を突付けた。
人間レコード (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その風采も毛利先生は謹厳であったのに、狩尾博士は禿頭とくとうで、どことなく茶目気があった。
闘争 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
そこへ禿頭はげ老爺おやじが来て、そう怠けてはいけないと叱る。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
品川堀を渡って、展望台の方へ行くと、下の畑で鉢巻はちまきをした禿頭はげじいさんが堆肥つくておけかついで、よめか娘か一人の女と若い男と三人して麦蒔むぎまきをして居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「ヘヽヽヽ先生、御得意の自由廃業でげすな」と、丸井はツルリ禿頭あたまを撫でぬ、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
第四番目に取り調べられたのは禿頭とうとうの老人であった。これは商売人の隠居で、腰も低く、交番の巡査が相識の間であったから、一通りの訊問以外には何も訊かれなかった。
撞球室の七人 (新字新仮名) / 橋本五郎(著)