“とうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:トウトウ
語句 | 割合 |
---|---|
滔々 | 49.2% |
到頭 | 20.5% |
遂々 | 15.1% |
鼕々 | 3.5% |
蕩々 | 2.8% |
鞺鞳 | 1.9% |
東塔 | 1.3% |
滔滔 | 0.9% |
陶榻 | 0.6% |
鞺々 | 0.6% |
(他:11) | 3.6% |
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて滔々と読みはじめた。大好きな「川中島合戦」の一節だった。元よりうろおぼえの口から出任せではあったけれど。
余は慰問状を出した。其れが紀州に届いたと思う頃、令弟から安達君は到頭先度の傷の為に亡くなった、と知らして来た。
讃之助は到頭立ち上ってしまいました。あやかしを払い退けるように、双腕を振って女を戸口の方へ追いやろうとします。
日本東京を出発してから十六日目、いよいよ月に近いた時に、不意に飛行器に狂いが生じて遂々こんな珍事が出来したのだ。
諏訪頼重の居城と見えて、今鞺鞳と鳴らす太鼓に、湖上に浮いていた水鳥がハラハラパッと飛び立った。
「きのうも、おとといも、その前も、毎日のように、おいら方々聞いて歩いていたんだよ。——するとね、きょう聞いたのさ。武蔵様は、東塔の無動寺に泊っているって」
曰く、滔滔たる者、天下皆是なり。
印度人は語学の天才で、雄弁・高論をやる、その上印度思想の幽遠なところを滔滔としゃべり立てたので、基教の外、世界に何の宗教もないと思って居たものにとっては、千年の夢一時に醒めたと云う塩梅であったに違いない。
入口を蹴りつける音がし、はげしく扉をおしあけると、ふらりと鶴がはいってきた。靴のままでずかずかと板土間へあがりこむと、陶榻の上へ腰をかけた。これも酔っているらしく、蒼ざめて眼をすえていた。
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