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滔滔
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とうとう
ふりがな文庫
“
滔滔
(
とうとう
)” の例文
その上印度思想の幽遠なところを
滔滔
(
とうとう
)
としゃべり立てたので、基教の外、世界に何の宗教もないと思って居たものにとっては、千年の夢一時に醒めたと云う塩梅であったに違いない。
釈宗演師を語る
(新字新仮名)
/
鈴木大拙
(著)
曰く、是れならば津を知らんと。桀溺に問う。桀溺曰く、子は誰と為すと。曰く、
仲由
(
ちゅうゆう
)
と為すと。曰く、是れ魯の孔丘の徒かと。対えて曰く、然りと。曰く、
滔滔
(
とうとう
)
たる者、天下皆是なり。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
けれども一語の
遅滞
(
ちたい
)
もなく、
滔滔
(
とうとう
)
と述べはじめる。
花火
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“滔滔”の意味
《名詞》
液体や物事がよどみなく流れるさま。
よどみなく話すこと。
(出典:Wiktionary)
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
“滔”で始まる語句
滔々
滔
滔天
滔々滾々
滔〻
滔々乎
滔々蕩々