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滔
ふりがな文庫
“滔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あふ
37.5%
とう
25.0%
はびこ
25.0%
たう
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あふ
(逆引き)
いずれも椿岳の大作に数うべきものの一つであるが、就中大浪は柱の外、
框
(
かまち
)
の外までも奔浪畳波が
滔
(
あふ
)
れて椿岳流の放胆な筆力が十分に現われておる。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
滔(あふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
とう
(逆引き)
大風
(
たいふう
)
の
颯々
(
さっさつ
)
たる、
怒濤
(
どとう
)
の
澎湃
(
ほうはい
)
たる、
飛瀑
(
ひばく
)
の
※々
(
かくかく
)
たる、あるいは洪水天に
滔
(
とう
)
して
邑里
(
ゆうり
)
を
蕩流
(
とうりゅう
)
し、あるいは両軍相接して弾丸
雨注
(
うちゅう
)
し、
艨艟
(
もうどう
)
相交りて水雷海を
湧
(
わ
)
かすが如き、皆雄渾ならざるはなし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
滔(とう)の例文をもっと
(2作品)
見る
はびこ
(逆引き)
洪水
(
こうずい
)
天に
滔
(
はびこ
)
るも、
禹
(
う
)
の功これを治め、
大旱
(
たいかん
)
地を
焦
(
こが
)
せども、
湯
(
とう
)
の徳これを
済
(
すく
)
えば、数有るが如くにして、
而
(
しか
)
も数無きが如し。
秦
(
しん
)
の始皇帝、天下を一にして
尊号
(
そんごう
)
を称す。
威燄
(
いえん
)
まことに当る
可
(
べ
)
からず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
滔(はびこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たう
(逆引き)
冬の雨水
滔
(
たう
)
々と集り寄せて道崩し、 420
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
滔(たう)の例文をもっと
(1作品)
見る
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
“滔”を含む語句
滔々
滔滔
滔天
滔々滾々
滔々乎
滔々蕩々
滔〻
韓滔
“滔”のふりがなが多い著者
ホーマー
内田魯庵
幸田露伴
正岡子規
永井荷風