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滔天
ふりがな文庫
“滔天”の読み方と例文
読み方
割合
とうてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうてん
(逆引き)
明治十四年から同二十五年の間といえば、維新後
滔天
(
とうてん
)
の勢を以て日本に流れ込んで来た西洋文化の洪水が急転直下の急潮を渦巻かせている時代であった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
かかるまにも、竹屋三位卿そのほかの乗っている追手の船は、
滔天
(
とうてん
)
の
飛沫
(
しぶき
)
をついてこの船を追っている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただ父に(
滔天
(
とうてん
)
氏)
叱
(
しか
)
られはしまいかと、いかにも若々しい学徒の純情でいっている。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
滔天(とうてん)の例文をもっと
(3作品)
見る
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“滔”で始まる語句
滔々
滔
滔滔
滔々滾々
滔〻
滔々乎
滔々蕩々
“滔天”のふりがなが多い著者
杉山萠円
長谷川時雨
吉川英治
夢野久作