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とうてん
ふりがな文庫
“とうてん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滔天
33.3%
凍天
22.2%
冬貂
11.1%
天鵝絨
11.1%
天鵞絨
11.1%
東天
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滔天
(逆引き)
かかるまにも、竹屋三位卿そのほかの乗っている追手の船は、
滔天
(
とうてん
)
の
飛沫
(
しぶき
)
をついてこの船を追っている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうてん(滔天)の例文をもっと
(3作品)
見る
凍天
(逆引き)
凍天
(
とうてん
)
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうてん(凍天)の例文をもっと
(2作品)
見る
冬貂
(逆引き)
焦生は腹心の客と相談して、権力のある中央の大官に賄賂を入れてその罪を
遁
(
のが
)
れようとした。そこで、莫大な金を出して、
王鼎
(
ぎょくてい
)
と
冬貂
(
とうてん
)
を買い入れたが、買った晩に鼎が破れ、
裘
(
けごろも
)
が焼けてしまった。
虎媛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
とうてん(冬貂)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
天鵝絨
(逆引き)
「そんな
串戯
(
じょうだん
)
をするから返事をしないんだよ。まあお入んなさい、御苦労様でした。」と落着いて格子戸を
潜
(
くぐ
)
ったが、土間を
透
(
すか
)
すと
緋
(
ひ
)
の
天鵝絨
(
とうてん
)
の緒の、小町下駄を揃えて脱いであるのに
屹
(
きっ
)
と目を着け
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とうてん(天鵝絨)の例文をもっと
(1作品)
見る
天鵞絨
(逆引き)
白く千鳥を飛ばした
緋
(
ひ
)
の絹縮みの
脊負上
(
しょいあ
)
げ。しやんと
緊
(
し
)
まった
水浅葱
(
みずあさぎ
)
、
同
(
おなじ
)
模様の帯留で。雪のような
天鵞絨
(
とうてん
)
の緒を、初霜薄き
爪先
(
つまさき
)
に
軽
(
かろ
)
く
踏
(
ふま
)
えた
南部表
(
なんぶおもて
)
、
柾
(
まさ
)
の通った
船底下駄
(
ふなぞこげた
)
。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とうてん(天鵞絨)の例文をもっと
(1作品)
見る
東天
(逆引き)
『
快
(
くわい
)
なる
哉
(
かな
)
、
櫻木君
(
さくらぎくん
)
の
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
は
遂
(
つひ
)
に
竣工
(
しゆんこう
)
しましたか。』と、
暫時
(
しばし
)
は
言
(
げん
)
もなく、
東天
(
とうてん
)
の
一方
(
いつぽう
)
を
眺
(
なが
)
めたが、
忽
(
たちま
)
ち
腕拱
(
うでこま
)
ぬき
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とうてん(東天)の例文をもっと
(1作品)
見る
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