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しののめ
ふりがな文庫
“しののめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シノノメ
語句
割合
東雲
69.1%
黎明
22.2%
東明
4.9%
晨朝
1.2%
東天
1.2%
東白
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東雲
(逆引き)
吉原の万字楼の
東雲
(
しののめ
)
の部屋に、夜明け方、宇津木兵馬はひとり起き直って、
蘭燈
(
らんとう
)
の
下
(
もと
)
に、その小指の傷を巻き直しています。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しののめ(東雲)の例文をもっと
(50作品+)
見る
黎明
(逆引き)
まだ
黎明
(
しののめ
)
の頃ほひ、赤長靴の
踵鉄
(
そこがね
)
が目につけばそこには必らずピドールカが情人のペトゥルーシャと甘いささやきを交はしてゐたわけぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しののめ(黎明)の例文をもっと
(18作品)
見る
東明
(逆引き)
一つは信州浅間山の頂上から
東明
(
しののめ
)
の雲の海の上に遥かに望んだ時、一つは上総の海岸から、恐しい木枯が急に吹きやんだ後の深い朱色の夕焼の空に眺めた時、その他あれこれ。
みなかみ紀行
(新字新仮名)
/
若山牧水
(著)
しののめ(東明)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
晨朝
(逆引き)
直
(
じき
)
に押しかゝりては人馬ともに力疲れて気衰ふべければ、明暁野村三田村へ陣替ありて一息つぎ、二十八日の
晨朝
(
しののめ
)
に信長の本陣へ不意に切掛り、急に
是
(
これ
)
を攻めれば敵は思ひよらずして周章すべし
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
しののめ(晨朝)の例文をもっと
(1作品)
見る
東天
(逆引き)
外はまだ暁闇、わずかに
東天
(
しののめ
)
の空が紅い。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しののめ(東天)の例文をもっと
(1作品)
見る
東白
(逆引き)
東白
(
しののめ
)
の空のほのめき——
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しののめ(東白)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しののめ”の意味
《名詞》
東の空がわずかに明るくなる頃。東の空が白らむ時間帯。
[和歌] 「明く」「ほがら」にかかる枕詞。語意は原義と同じ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しのゝめ
あした
あけぼの
じんじょう
じんちょう
じんてう
ジンテウ
とうてん
とうめい
とううん