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踵鉄
ふりがな文庫
“踵鉄”の読み方と例文
読み方
割合
そこがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこがね
(逆引き)
まだ
黎明
(
しののめ
)
の頃ほひ、赤長靴の
踵鉄
(
そこがね
)
が目につけばそこには必らずピドールカが情人のペトゥルーシャと甘いささやきを交はしてゐたわけぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
雄々しい口髭を捻つて、靴の
踵鉄
(
そこがね
)
の音も勇ましく踊りだしたものぢや! そのまた踊り方といつたら、両脚がまるで、女の手に𢌞される
紡錘
(
つむ
)
そつくりで
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
靴の
踵鉄
(
そこがね
)
の音も高らかに、鏡を片手で前にささへたまま、好きな自分の唄を
口吟
(
くちずさ
)
みながら踊りだした。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
踵鉄(そこがね)の例文をもっと
(4作品)
見る
踵
漢検1級
部首:⾜
16画
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
“踵”で始まる語句
踵
踵摺