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そこがね
ふりがな文庫
“そこがね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踵鉄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踵鉄
(逆引き)
韻律もなく調子はづれに銀の
踵鉄
(
そこがね
)
が鳴つた。
編目
(
くみめ
)
の解けた黒髪が白い顔にパラパラと落ちかかつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
凝つた
上衣
(
スクニャア
)
や、
浅葱
(
あさぎ
)
の古代絹の
下袴
(
ペチコート
)
や、銀の
踵鉄
(
そこがね
)
を打つた長靴の素晴らしさに度胆を抜かれたが、それにもまして、彼女の老父がいつしよに来なかつたことを奇異に思つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
青や赤や桃いろのリボンで拵らへた
頭飾
(
かんむり
)
をかぶり、縫ひめ縫ひめを赤い絹絲でかがつて小さい銀の花形をつけた薄いルバーシュカを身につけ、背の高い
踵鉄
(
そこがね
)
をうつたモロッコ革の長靴をはいて
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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