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東雲
ふりがな文庫
“東雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しののめ
74.7%
しのゝめ
20.0%
とううん
2.7%
あけぼの
1.3%
シノノメ
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しののめ
(逆引き)
……式の最初、住吉
詣
(
もうで
)
の
東雲
(
しののめ
)
に、女紅場で支度はしたが、急にお珊が気が変って、
社
(
やしろ
)
へ参らぬ、と言ったために一人
俄拵
(
にわかごしら
)
えに数を
殖
(
ふ
)
やした。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
東雲(しののめ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しのゝめ
(逆引き)
可笑
(
をかしき
)
事
可憐
(
あはれ
)
なる事
可怖
(
おそろし
)
き事
種々
(
しゆ/″\
)
さま/″\
筆
(
ふで
)
に
尽
(
つく
)
しがたし。やう/\
東雲
(
しのゝめ
)
の
頃
(
ころ
)
に
至
(
いた
)
りて、水も
落
(
おち
)
たりとて
諸人
(
しよにん
)
安堵
(
あんど
)
のおもひをなしぬ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
東雲(しのゝめ)の例文をもっと
(15作品)
見る
とううん
(逆引き)
ついては、お前の幼名が
光蔵
(
みつぞう
)
というから、その光に、わたしの
東雲
(
とううん
)
の雲の字を下に附けて光雲としたがよろしかろう。やっぱり幸吉のコウにも
通
(
かよ
)
っているから……
幕末維新懐古談:21 年季あけ前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
東雲(とううん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あけぼの
(逆引き)
数丈
(
すうじょう
)
の高さに昇ると見る間に、今まで朦朧たるその人影は、
煙火
(
えんか
)
の
如
(
ごと
)
く
虹
(
にじ
)
の如く、
燦々
(
さんさん
)
たる光を纏うと共に、紫匂う振り袖に、
東雲
(
あけぼの
)
染めの袴を穿き、したたるような
若衆髷
(
わかしゅわげ
)
の、若衆の姿が現われた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
東雲(あけぼの)の例文をもっと
(1作品)
見る
シノノメ
(逆引き)
東雲
(
シノノメ
)
の空月落ちて
英雄ナポレオン
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
東雲(シノノメ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“東雲”の意味
《名詞》
(トウウン)東の空の雲。
(しののめ)明け方。
(出典:Wiktionary)
東
常用漢字
小2
部首:⽊
8画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“東雲”で始まる語句
東雲時
東雲頃
東雲御覧
検索の候補
東雲時
東雲頃
東雲御覧
高村東雲
伊東出雲
西南雲晴朝東風
“東雲”のふりがなが多い著者
蒲原有明
泉鏡太郎
尾形亀之助
泉鏡花
内村鑑三
中里介山
徳冨蘆花
正岡容
林不忘
作者不詳