“踏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
86.6%
ふみ8.0%
ふま1.9%
ふん1.1%
おど0.8%
ふむ0.4%
ふんば0.4%
ぶみ0.4%
フム0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“踏”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)6.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
命は、そこから、いよいよけわしい深い山をみ分けて、大和やまと宇陀うだというところへおでましになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
うつくしい蠱惑こわくちてせることだらう! れるな、にごるな、まよふなと
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
「失敬な奴ぢゃ、てッたような訳だわね、不都合だよ、いけすかない、何だ手前は、」ふらふらするのをふみこたえて、
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
姫はもう死に物狂いになって、蛙たちの頭をふみつけて表に飛び出しましたが、門のところまで来ると又驚きました。
オシャベリ姫 (新字新仮名) / 夢野久作かぐつちみどり(著)
初桜というものは花の量の乏しいことを現すと同時に、季節においてやや早いというところをふまえている。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
雪のような天鵞絨とうてんの緒を、初霜薄き爪先つまさきかろふまえた南部表なんぶおもてまさの通った船底下駄ふなぞこげた
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
すこし風が吹いて土塵つちぼこりつ日でしたから、乾燥はしゃいだ砂交りの灰色な土をふんで、小諸をさして出掛けました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
蜥蜴よりもずつと立體的な感じで、頭が大きく、尾が長く捲き、寒さで元氣が無いらしいが、それでも、眞蒼な前肢で、しかつめらしく綿をふんまへてゐる。
かめれおん日記 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
誰だ、いったい。あの桃いろのスカアトを跳ね跳ねして、まるで乳房の張った馴鹿トナカイのようにおどっているのは。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
外国人とはようおどられません。
藪の鶯 (新字新仮名) / 三宅花圃(著)
従ってこの集の中には「鋸屑おがくず移徙わたましの夜の蚊遣かな 正秀」とか、「ふむ人もなきや階子はしごの夏の月 臥高」とか、「上塗うわぬりも乾や床の夏羽織 探芝」とか、新築気分の横溢したものがいろいろある。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
時に、巴旦杏の樹へ樹上きのぼりをして、足をふんば張って透見すきみをしていたのは、青い洋服の少年です。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しよに參候人々の内、品川へ足ぶみ致は壹人にて御座候、是位に續人つゞくひとは無御座候得共、とろけは不仕候、御察可下候、かば直八、至極の御丁寧に而、定御供じやうおともに相加候處、勤向つとめむきも相分候に付、仕合の事に御座候。
遺牘 (旧字旧仮名) / 西郷隆盛(著)
新むろをフム静子シヅメコ(?)が 手玉ならすも。玉のゴト 照りたる君を 内にと、まをせ(万葉集巻十一)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)