“社界”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやかい50.0%
しま25.0%
しやくわい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)れども別(べつ)に社界(しやかい)の大弊根(たいへいこん)の長(なが)く存(そん)するありて、壯年有爲(そうねんゆうい)の士(し)をして徃々(おう/\)にして熱火(ねつくわ)を踏(ふ)み焔柱(ゑんちう)を抱(いだ)くの苦慘(くさん)を快(こゝろよし)とせしむる事(こと)あり。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
二人の中がその社界(しま)ぢゆうにおつぴらになつて見ると、女は意地にも男の心を引きつけて置かなけりやならない。それで居て女はちよいちよい浮気をした。
瘢痕 (新字旧仮名) / 平出修(著)
沈痛(ちんつう)、悲慘(ひさん)、幽悽(ゆうせい)なる心理的小説(しんりてきせうせつ)「罪(つみ)と罰(ばつ)」は彼(か)の奇怪(きくわい)なる一大巨人(いちだいきよじん)(露西亞(ロシア))の暗黒(あんこく)なる社界(しやくわい)の側面(そくめん)を暴露(ばくろ)して餘(あま)すところなしと言(い)ふべし。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)