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踏止
ふりがな文庫
“踏止”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふみとど
33.3%
ふみとどま
25.0%
ふみとま
16.7%
ふみとゞま
8.3%
ふみと
8.3%
ふみど
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみとど
(逆引き)
魔神の姿はもとより何ぴとにも見えないが、その青年が右の手を前へ出して
踏止
(
ふみとど
)
まろうと身をもがく形は、確かに捕われた者の様子であった。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
踏止(ふみとど)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふみとどま
(逆引き)
烈しい音がして兵庫介の木剣が飛び、彼は三間ばかりのめったが、危うく
踏止
(
ふみとどま
)
った。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
踏止(ふみとどま)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふみとま
(逆引き)
切られるかと思ひ
何分
(
なにぶん
)
慄
(
ふる
)
へて足も
踏止
(
ふみとま
)
らぬを
漸々
(
やう/\
)
大岡殿の前へ
罷出
(
まかりいで
)
て
平伏
(
へいふく
)
し
何卒
(
なにとぞ
)
御慈悲
(
おじひ
)
の御沙汰を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
踏止(ふみとま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふみとゞま
(逆引き)
私
(
わたくし
)
も
之
(
これ
)
には
頗
(
すこぶ
)
る
閉口
(
へいこう
)
したが、どつこひ
待
(
ま
)
てよ、と
踏止
(
ふみとゞま
)
つて
命掛
(
いのちが
)
けに
揉合
(
もみあ
)
ふ
事
(
こと
)
半時
(
はんとき
)
ばかり、
漸
(
やうやく
)
の
事
(
こと
)
で
片膝
(
かたひざ
)
を
着
(
つ
)
かしてやつたので、
此
(
この
)
評判
(
へうばん
)
は
忽
(
たちま
)
ち
船中
(
せんちゆう
)
に
廣
(
ひろ
)
まつて、
感服
(
かんぷく
)
する
老人
(
らうじん
)
もある
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
踏止(ふみとゞま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふみと
(逆引き)
愈電車でも開通した暁、儂は果して此処に
踏止
(
ふみと
)
まるか、寧東京に帰るか、或は更に文明を逃げて山に入るか。今日に於ては儂自ら解き得ぬ疑問である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
踏止(ふみと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふみど
(逆引き)
次いで翌三十八年の一月には、預りの勝負を遂げ、以来二場所は駒の勝利となつて、彼は早くも大関に進み、太刀は関脇に
踏止
(
ふみど
)
まつた。此状勢で明治四十年一月の引分勝負。
八百長くづれ
(新字旧仮名)
/
栗島山之助
(著)
踏止(ふみど)の例文をもっと
(1作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏臺
踏切
踏襲
踏台
踏石
踏留
踏掛
“踏止”のふりがなが多い著者
栗島山之助
押川春浪
三島霜川
徳冨蘆花
作者不詳
江戸川乱歩
柳田国男
幸田露伴
山本周五郎