“平伏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひれふ56.4%
へいふく36.4%
へたば3.6%
かしこま1.8%
へこたま1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“平伏”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲22.2%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
歴史 > 伝記 > 日本8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
(膝まづきて)かうして平伏ひれふしてとゝさまのゆるしへいと、あのロレンスどのがはれました。
彼は功名心にあおられて真理の探求に向う心よりも大地に平伏ひれふして懺悔ざんげする心を心としなければならない。
語られざる哲学 (新字新仮名) / 三木清(著)
前刻ぜんこくより無言むごんにて平伏へいふくしたる恩田杢おんだもく此時このときはじめてかうべもた
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
平民と同格なるはすなわち下落ならんといえども、旧主人なる華族かぞくと同席して平伏へいふくせざるは昇進しょうしんなり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
乳母 こちのも其通そのとほりに平伏へたばって、泣面べそかいて、哭立なきたてゝぢゃ。
象山は慌てて一発切つて放した。弾は以上に慌てて飛んでもない方角へれて往つた。すると直ぐうしろから江川がずどんと口火をきつた。猪は急所を撃たれてその儘平伏へたばつてしまつた。
そうさ、ねえさんおかわりだ、ヘイ宜しゅうってんで、なんしたんだが、あんまり大きすぎたのはいけないね、眼にたつんで、客の方が二の足でね、なにせ、だいぶお立派な方々でございまして、ヘッて、平伏かしこまっちまやがるんだから。ありゃいけないね、あんまりゴテゴテの戒名かいみょうなんぞつけたのは。
対手がそれで平伏へこたまれば可いが、さもなければ、盃をげて、唐突いきなり両腕を攫んで戸外そとへ引摺り出す。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)