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平伏
ふりがな文庫
“平伏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひれふ
56.9%
へいふく
33.8%
へたば
3.1%
かしこま
1.5%
ひれふし
1.5%
ひれふせ
1.5%
へこたま
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひれふ
(逆引き)
女は
平伏
(
ひれふ
)
して、米友の前へ手を合わせぬばかりです。しかしながらこれは、いよいよ米友を
煙
(
けむ
)
に巻くようなものとなりました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
平伏(ひれふ)の例文をもっと
(37作品)
見る
へいふく
(逆引き)
繩目
(
なはめ
)
の
儘
(
まゝ
)
にて
跑踞
(
かしこま
)
る同人妻せん與惣次も
謹
(
つゝしん
)
で
平伏
(
へいふく
)
なし何れも遠國片田舍の者始めて天下の
決斷所
(
けつだんしよ
)
へ召出され
青
(
あを
)
めの
大砂利
(
おほじやり
)
敷詰
(
しきつめ
)
て
雨覆
(
あめおひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平伏(へいふく)の例文をもっと
(22作品)
見る
へたば
(逆引き)
弾は
撃
(
う
)
ち
人
(
て
)
以上に慌てて飛んでもない方角へ
逸
(
そ
)
れて往つた。すると直ぐ
後
(
うしろ
)
から江川がずどんと口火をきつた。猪は急所を撃たれてその儘
平伏
(
へたば
)
つてしまつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
平伏(へたば)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かしこま
(逆引き)
平伏
(
かしこま
)
っちまやがるんだから。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
平伏(かしこま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひれふし
(逆引き)
殺
(
ころ
)
しましたる
覺
(
おぼ
)
えは決して御座なく是は定めし人
違
(
ちが
)
ひならんと
種々
(
いろ/\
)
言解
(
いひとき
)
ける
側
(
そば
)
より女房お節も
取縋
(
とりすが
)
り九助は
勿々
(
なか/\
)
人殺
(
ひとごろ
)
しなど致す者では御座りませぬ何卒御
堪忍
(
かんにん
)
成
(
なさ
)
れて下されと
倶々
(
とも/″\
)
に
泣詫
(
なきわび
)
る斯る處へ
譜代
(
ふだい
)
の三五郎も
馳
(
はせ
)
來り其所へ
平伏
(
ひれふし
)
御役人樣九助儀は
勿々
(
なか/\
)
人など殺す樣な者では御座りませぬと
右左
(
みぎひだり
)
より取付
詫
(
わび
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平伏(ひれふし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひれふせ
(逆引き)
如何程
陳
(
ちん
)
じても
役
(
やく
)
には立ぬ有體に白状して
仕舞
(
しまひ
)
言
(
いは
)
ざるに於ては此半四郎が目に物見するぞと
白眼
(
にらみ
)
付
(
つく
)
るに久兵衞はハツと
平伏
(
ひれふせ
)
しが最早此の上は是非なしと思案を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
平伏(ひれふせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
へこたま
(逆引き)
と、
突然
(
いきなり
)
林の中で野獣でも吼える様に怒鳴りつける。対手がそれで
平伏
(
へこたま
)
れば可いが、さもなければ、盃を
擲
(
な
)
げて、
唐突
(
いきなり
)
両腕を攫んで
戸外
(
そと
)
へ引摺り出す。踏む、蹴る、下駄で敲く、
泥溝
(
どぶ
)
へ
突仆
(
つきのめ
)
す。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
平伏(へこたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“平伏”の意味
《名詞》
平伏(へいふく)
膝、両手を地につき、頭を地面につけて平伏すこと。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平地
平日
平家
平気
“平伏”のふりがなが多い著者
下村千秋
上司小剣
幸田露伴
徳冨蘆花
清水紫琴
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
作者不詳
中里介山
泉鏡花