“ひれふせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平伏50.0%
鰭伏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何程ちんじてもやくには立ぬ有體に白状して仕舞しまひいはざるに於ては此半四郎が目に物見するぞと白眼にらみつくるに久兵衞はハツと平伏ひれふせしが最早此の上は是非なしと思案を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
堪へし昨日きのふの始末さぞさぞ六右衞門殿には不審いぶかしく思はれけん久八は私の爲には命のおやいふべき樣なる恩人おんじんなり是非足下おまへの身の立樣にする程にしばしの内勘辨かんべんして何ぞこらへて下されと久八が前に鰭伏ひれふせば久八は涙を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)