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勘辨
ふりがな文庫
“勘辨”の読み方と例文
読み方
割合
かんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんべん
(逆引き)
又七殿訴へなば
大亂
(
たいらん
)
となり白子屋の
家名
(
かめい
)
立難
(
たちがた
)
しお常殿は女の事故
其處
(
そのところ
)
へ氣も
付
(
つか
)
れざるは
道理
(
もつとも
)
の事なれども
能々
(
よく/\
)
勘辨
(
かんべん
)
ありて
隨分
(
ずゐぶん
)
又七殿を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引き取ると一緒に、あの男は刑務所の方へ引き取つて貰はうと思つたのだが、まアまアこんどだけは
勘辨
(
かんべん
)
してあげたんだ。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
「
厭
(
や
)
だよう、おとつゝあに
打
(
ぶ
)
ん
擲
(
なぐ
)
られつから、おとつゝあ
勘辨
(
かんべん
)
してくろよう」と
歔欷
(
すゝりな
)
くやうな
假聲
(
こわいろ
)
が
更
(
さら
)
に
聞
(
きこ
)
えた。
惘然
(
ばうぜん
)
として
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た
凡
(
すべ
)
てがどよめいた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
勘辨(かんべん)の例文をもっと
(4作品)
見る
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
辨
部首:⾟
16画
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勘定
勘
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作者不詳
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