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能々
ふりがな文庫
“能々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よく/\
59.1%
よくよく
40.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よく/\
(逆引き)
申さば父の
越度
(
をちど
)
となり
又
(
また
)
云
(
いは
)
ずば吉三郎は殺さるべし兩方
全
(
まつた
)
きやうには何事も
行
(
ゆか
)
ざれども
能々
(
よく/\
)
考
(
かんが
)
へて
心
(
こゝろ
)
靜
(
しづ
)
かに
双方
(
さうはう
)
無事に
成
(
なる
)
やうの
御答
(
おこたへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何うか三八さん(
歔欷
(
すゝりなく
)
)あなたの
処
(
とこ
)
へなんぞ申して参られた訳ではございませんが、
能々
(
よく/\
)
と
思召
(
おぼしめ
)
して、子供を可愛想と思って
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
能々(よく/\)の例文をもっと
(13作品)
見る
よくよく
(逆引き)
さてまた正しきは人の持前とは申せども、人は至ってさときものゆえ、正しからぬ事に感ずるもまた
速
(
すみや
)
かなり。
能々
(
よくよく
)
心得べきことならずや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
此所に
能々
(
よくよく
)
眼を御そゝぎ被
レ
成、不
レ
行と御見とめ被
レ
成候時は、
義
(
ママ
)
論中ニ於て何か証とすべき事を御認被
レ
成
手紙:111 慶応三年十月十日頃 後藤象二郎あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
能々(よくよく)の例文をもっと
(9作品)
見る
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
々
3画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
能書
能代
能事
能弁
能美
能勢
能面
“能々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
黒岩涙香
三遊亭円朝
南方熊楠
作者不詳
菊池寛
北村透谷
幸田露伴
長谷川時雨