“能事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のうじ81.3%
よきこと12.5%
よいこと6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕さえあれば能事(のうじ)了(おわ)れりというてもよい。工場では人間がいらないほどあっても、その人間は機械の一部分のようなものである。
無題 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
我為せる事に能事(よきこと)ある迚(とて)も誇る心なく、亦悪事ありて人にいはるゝ迚も争はずして早く過を改め、重て人に謂れざる様に我身を慎み、又人に侮れても腹立憤ることなく、能く堪(こらえ)て物を恐(おそれ)慎(つつしむ)べし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
含(ふく)みつゝ三次の側(そば)へさし寄て今より何卒御一所にお連(つれ)成(なさ)れて下されと云へば三次は默禮(もくれい)し然程迄(さほどまで)にも逢度(あひたく)ば今夜直(すぐ)にも同道せんと聞てお安は飛立(とびたつ)思(おも)ひそれは/\有難し先樣でさへ夜分(やぶん)にても能事(よいこと)成(なれ)ば私しは一刻(ちつと)も疾(はや)く逢度(あひたい)と悦ぶ風情(ふぜい)に長庵は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)