トップ
>
双方
ふりがな文庫
“双方”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雙方
読み方
割合
そうほう
68.4%
さうはう
21.1%
さうほう
2.6%
そのほう
2.6%
どちら
2.6%
カタ/\
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうほう
(逆引き)
私は年の若い上に、馬鹿の
肝癪持
(
かんしゃくもち
)
ですから、いっそ
双方
(
そうほう
)
とも断ってしまったら好いだろうと考えて、その手続きをやり始めたのです。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
双方(そうほう)の例文をもっと
(26作品)
見る
さうはう
(逆引き)
申さば父の
越度
(
をちど
)
となり
又
(
また
)
云
(
いは
)
ずば吉三郎は殺さるべし兩方
全
(
まつた
)
きやうには何事も
行
(
ゆか
)
ざれども
能々
(
よく/\
)
考
(
かんが
)
へて
心
(
こゝろ
)
靜
(
しづ
)
かに
双方
(
さうはう
)
無事に
成
(
なる
)
やうの
御答
(
おこたへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
双方(さうはう)の例文をもっと
(8作品)
見る
さうほう
(逆引き)
『そら
來
(
こ
)
い!。』とばかり、ヒタと
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
所謂
(
いはゆる
)
出刄庖丁
(
でばほうちやう
)
の
入
(
はい
)
つて
居
(
を
)
る
脛
(
すね
)
に
己
(
おの
)
が
鐵
(
てつ
)
の
脛
(
すね
)
を
合
(
あは
)
せて、
双方
(
さうほう
)
眞赤
(
まつか
)
になつてエンヤ/\と
押合
(
おしあ
)
つたが
勝負
(
しようぶ
)
が
付
(
つ
)
かない
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
双方(さうほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
そのほう
(逆引き)
花漬売としてこそあなたも約束をなされたれ、詰る所成就
覚束
(
おぼつか
)
なき因縁、男らしゅう思い切られたが
双方
(
そのほう
)
の
御為
(
おため
)
かと存じます、
併
(
しか
)
しお辰様には大恩あるあなたを子爵も何でおろそかに思われましょう
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
双方(そのほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
どちら
(逆引き)
男は
吻
(
ほつ
)
と息をついた。そして謹んで電話をかけて石炭を催促した。石炭と
女房
(
かない
)
と——
双方
(
どちら
)
とも
回復
(
とりかへ
)
したやうな嬉しさを感じたのは、それから
物
(
もの
)
の十分も経つてからだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
双方(どちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
カタ/\
(逆引き)
御
双方
(
カタ/\
)
の中皇命の身に残るのであつた。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
双方(カタ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“双方”で始まる語句
双方共
双方合併
双方必死
検索の候補
双方共
御双方
双方合併
双方必死
“双方”のふりがなが多い著者
押川春浪
下村湖人
堺利彦
林不忘
佐々木邦
作者不詳
夏目漱石
徳田秋声
柳田国男
幸田露伴