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御為
ふりがな文庫
“御為”のいろいろな読み方と例文
旧字:
御爲
読み方
割合
おんため
68.0%
おため
20.0%
おし
4.0%
おだめ
4.0%
みため
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんため
(逆引き)
離れずに、
尾
(
つ
)
き従うて参られた各〻のご忠節は、涙ぐましゅう存ずるが、これでお別れしたほうが、かえって殿の
御為
(
おんため
)
であるまいか
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御為(おんため)の例文をもっと
(17作品)
見る
おため
(逆引き)
「進もうかよそうかと思って迷っていらっしゃるが、これは御損ですよ。先へ
御出
(
おで
)
になった方が、たとい一時は思わしくないようでも、
末始終
(
すえしじゅう
)
御為
(
おため
)
ですから」
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御為(おため)の例文をもっと
(5作品)
見る
おし
(逆引き)
すると母は
真面目
(
まじめ
)
な顔をして、「二郎、御前がいなくなると、
宅
(
うち
)
は
淋
(
さむ
)
しい上にも淋しくなるが、早く好い御嫁さんでも貰って別になる
工面
(
くめん
)
を
御為
(
おし
)
よ」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御為(おし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おだめ
(逆引き)
百果報
(
もゝがほう
)
のあんで、みすゞりのあもの、心ある者や、
御主
(
おしゆ
)
加那志
(
がなし
)
御為
(
おだめ
)
、
御万人
(
おまんちよ
)
の
為
(
ため
)
に、
命
(
いのち
)
うしやげらば、
産
(
な
)
し
親
(
おや
)
やだによ、
引
(
ひき
)
はらうぢ
迄
(
まで
)
もおのそだて
召
(
めしや
)
いる、
仰
(
おほ
)
せ
事拝
(
ごとをが
)
で、
高札
(
たかふだ
)
に
記
(
しる
)
ち、
道側
(
みちばた
)
に立てゝ
ユタの歴史的研究
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
御為(おだめ)の例文をもっと
(1作品)
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みため
(逆引き)
舞うて向わん
御代
(
みよ
)
の
御為
(
みため
)
に
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御為(みため)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“御為”で始まる語句
御為知
御為筋
検索の候補
御為知
御為筋
為御祝儀
為御見舞
御子左為世
為伺御機嫌
大炊御門為佐
御不快被為入
八郎御曹司為朝
被為在可然御儀
“御為”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
伊波普猷
吉川英治
南方熊楠
三遊亭円朝
国木田独歩
幸田露伴
紫式部
夏目漱石
泉鏡花