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よくよく
ふりがな文庫
“よくよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
能々
66.7%
翼々
16.7%
好々
8.3%
抑々
8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくよく
☞
能々
(逆引き)
能々
(
よくよく
)
御勘弁にて小田村、久坂なんどへもこの文を見せ、仏法信仰はよい事じゃが、仏法にまよわぬように心学本なりと折々御見候えかし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
汝
(
なんじ
)
珠運
(
しゅうん
)
能々
(
よくよく
)
用心して人に
欺
(
あざむ
)
かれぬ
様
(
よう
)
すべしと師匠教訓されしを、何の悪口なと
冷笑
(
あざわらい
)
しが、なる程
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よくよく(能々)の例文をもっと
(8作品)
見る
よくよく
☞
翼々
(逆引き)
この頑丈の鉄仮面をかぶり、ふくみ声で
所謂
(
いわゆる
)
創作の苦心談をはじめたならば、案外荘重な響きも出て来て、そんなに嘲笑されずにすむかも知れぬ、などと小心
翼々
(
よくよく
)
、臆病無類の愚作者は、ひとり
淋
(
さび
)
しくうなずいた。
鉄面皮
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
法王の元気 しかるにこれまで英国政府からして何かチベット政府へ掛合い事があって、ややもすると合戦でも起しかねまじき語気を
見
(
しめ
)
すと、法王は大いに恐れて小心
翼々
(
よくよく
)
として心配をせられ、
御膳
(
ごぜん
)
さえろくに
召上
(
めしあが
)
らず日夜心を悩まされたそうですが、この頃はこれと打って変って強くなった。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
よくよく(翼々)の例文をもっと
(2作品)
見る
よくよく
☞
好々
(逆引き)
今更お
裹
(
つつ
)
みなさる必要は無からう、と私は思ふ。いや、つい私は申上げんでをつたが、東京の
麹町
(
こうじまち
)
の者で、
間
(
はざま
)
貫一と申して、弁護士です。かう云ふ場合にお目に掛るのは、
好々
(
よくよく
)
これは深い御縁なのであらうと考へるのですから、決して貴下方の
不為
(
ふため
)
に成るやうには取計ひません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
よくよく(好々)の例文をもっと
(1作品)
見る
よくよく
☞
抑々
(逆引き)
われ等が過去に
於
(
おい
)
て
嘗
(
な
)
めたところに比ぶれば、現代の苦艱の
如
(
ごと
)
きは
抑々
(
よくよく
)
物の数でない。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
よくよく(抑々)の例文をもっと
(1作品)
見る
いま見られている語句(漢字)
借賃
口栓
祝詞
致度
両掌
上端
御随行
皮包
火竜
取得
山女魚
大鳥毛
終生
善悪
曲損
瓢逸
雇人
絹
穽穴
傍視
威重
数限
病型
人少
難有
光刃
円輪
直手
有明
闇中
勝安房
床頭台
忙
供廻
拳
堀端
いま見られている語句(よみ)
かっぱ
あやかし
しんとう
ばいうき
あさぎ
いカタル
ゆるさ
かえりみず
ただただ
びいどろ
せきがく
によう
マント
いっち
びぜんとう
ナイチンゲール
おかべ
あしかが
やくまえ
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