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好々
ふりがな文庫
“好々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よし/\
22.2%
よしよし
22.2%
すきずき
22.2%
いいいい
11.1%
よくよく
11.1%
ホーホー
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よし/\
(逆引き)
御歸
(
おかへ
)
し下さる樣偏へに御願ひ申ますと
眞面目
(
まじめ
)
で云ふゆゑ
居並
(
ゐなら
)
びし役人共一同笑ひに
耐兼
(
たへかね
)
眞赤
(
まつか
)
に成て居るにぞ越前守殿も
笑
(
わら
)
はれながら
好々
(
よし/\
)
御威光
(
ごゐくわう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
好々(よし/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
よしよし
(逆引き)
で、自分が幾度か、その名を訊ねてみたが、ただ
好々
(
よしよし
)
とばかり答えられて、明かされなかった。——もしや、
諸葛孔明
(
しょかつこうめい
)
とはその人ではあるまいか
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
好々(よしよし)の例文をもっと
(2作品)
見る
すきずき
(逆引き)
「そうも行かないよ。けれどもこれは人の
好々
(
すきずき
)
だからね。あんな馬鹿でも……」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
好々(すきずき)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
いいいい
(逆引き)
「フフンそんなに宜きゃア
慈母
(
おッか
)
さんお
做
(
し
)
なさいな。人が厭だというものを
好々
(
いいいい
)
ッて、可笑しな慈母さんだよ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
好々(いいいい)の例文をもっと
(1作品)
見る
よくよく
(逆引き)
かう云ふ場合にお目に掛るのは、
好々
(
よくよく
)
これは深い御縁なのであらうと考へるのですから、決して貴下方の
不為
(
ふため
)
に成るやうには取計ひません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
好々(よくよく)の例文をもっと
(1作品)
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ホーホー
(逆引き)
贔屓役者が出て来たり、いはゆる「見せ場」「聴きどころ」といふやうなところへ来ると、あちこちで、「
好々
(
ホーホー
)
」と声がかゝる。
北支物情
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
好々(ホーホー)の例文をもっと
(1作品)
見る
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
々
3画
“好々”で始まる語句
好々爺
好々的
好々人
好々翁
“好々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
二葉亭四迷
作者不詳
幸田露伴
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花
岸田国士