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慈母
ふりがな文庫
“慈母”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じぼ
33.3%
おっか
16.7%
おッか
16.7%
おふくろ
16.7%
はは
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぼ
(逆引き)
昼夜
(
ちゅうや
)
をわかたず
看病
(
かんびょう
)
した、このゆきとどいた
慈母
(
じぼ
)
の愛は、かれんな病人にとっては、医薬よりもなによりもまさるものであった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
慈母(じぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おっか
(逆引き)
「実に面目が無い、
貴嬢
(
あなた
)
の前をも
憚
(
はばか
)
らずして……今朝その事で
慈母
(
おっか
)
さんに小言を聞きました。アハハハハ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
慈母(おっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
おッか
(逆引き)
「
先刻
(
さっき
)
突然
(
いきなり
)
這入ッて来て、今朝
慈母
(
おッか
)
さんがこうこう言ッたがどうしようと相談するから、それから
昨夜
(
ゆうべ
)
慈母さんが言た通りに……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
慈母(おッか)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おふくろ
(逆引き)
「が
若
(
も
)
し叔母が
慈母
(
おふくろ
)
のように
我
(
おれ
)
の心を
噛分
(
かみわ
)
けてくれたら、若し叔母が心を
和
(
やわら
)
げて共に
困厄
(
こんやく
)
に安んずる事が出来たら、
我
(
おれ
)
ほど世に幸福な者は有るまいに」ト思ッて文三
屡々
(
しばしば
)
嘆息した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
慈母(おふくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はは
(逆引き)
慈母
(
はは
)
に別れし浪子の
哀
(
かな
)
しみは子供には似ず深かりしも、
後
(
あと
)
の日だに照りたらば苦もなく育つはずなりき。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
慈母(はは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“慈母”の意味
《名詞》
愛情慈しみが深い母。
母に対する敬称。
(context、dated)実母に代わり育児をする女性。養母。
(出典:Wiktionary)
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“慈”で始まる語句
慈
慈悲
慈姑
慈愛
慈善
慈悲深
慈善市
慈眼
慈円
慈父
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