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おッか
ふりがな文庫
“おッか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
阿母
40.0%
慈母
20.0%
追懸
20.0%
追蒐
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿母
(逆引き)
「まあ
阿母
(
おッか
)
さん、よくまあ!」とお光は急いで店先へ出迎える。
深川女房
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
おッか(阿母)の例文をもっと
(2作品)
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慈母
(逆引き)
「
先刻
(
さっき
)
突然
(
いきなり
)
這入ッて来て、今朝
慈母
(
おッか
)
さんがこうこう言ッたがどうしようと相談するから、それから
昨夜
(
ゆうべ
)
慈母さんが言た通りに……」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
時機到来……今日こそは、と
領
(
えり
)
を延ばしているとも知らずして帰ッて来たか、下女部屋の入口で「
慈母
(
おッか
)
さんは?」と優しい声。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おッか(慈母)の例文をもっと
(1作品)
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追懸
(逆引き)
逃げるのを
追懸
(
おッか
)
けて、
引捕
(
ひッとら
)
え、手もなく
頸
(
うなじ
)
の
斑
(
ぶち
)
を
掴
(
つか
)
んで、いつか継父が
児
(
こ
)
を
縊
(
くび
)
り殺した
死骸
(
しがい
)
の紫色の頬が
附着
(
くッつ
)
いていた処だといって今でも人は寄附かない、ロハ台の際まで
引摺
(
ひきず
)
って来ると
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おッか(追懸)の例文をもっと
(1作品)
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追蒐
(逆引き)
どっこいとポチが
追蒐
(
おッか
)
けて
巫山戯
(
ふざけ
)
かかる。
蒼蠅
(
うるさ
)
いと言わぬばかりに、先の犬は歯を
剥
(
む
)
いて叱る。すると、ポチは驚いて耳を伏せて逃げて来る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
おッか(追蒐)の例文をもっと
(1作品)
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