トップ
>
好々爺
ふりがな文庫
“好々爺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうこうや
95.3%
かう/\や
4.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこうや
(逆引き)
宗十頭巾に
十徳
(
じっとく
)
姿、
顎鬚
(
あごひげ
)
白い、
好々爺
(
こうこうや
)
然とした
落語家
(
はなしか
)
仲間のお稽古番、
桂
(
かつら
)
かん治爺さんの姿が、ヒョロヒョロと目の前に見えてきた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
その時、大柄ののっぽうの、それでいていつも
棗
(
なつめ
)
のような顔をして眼の細い、何か脱俗している
好々爺
(
こうこうや
)
が著て来たのがこれであった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
好々爺(こうこうや)の例文をもっと
(41作品)
見る
かう/\や
(逆引き)
奈良屋三郎兵衞は五十五六、江戸の大町人で、
苗字
(
めうじ
)
帶刀
(
たいたう
)
を許されて居るといふにしては、
好々爺
(
かう/\や
)
といふ感じのする仁體でした。
銭形平次捕物控:107 梅吉殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
どこから眺めても
好々爺
(
かう/\や
)
といふ様子で、あるじは云ふのだ。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
好々爺(かう/\や)の例文をもっと
(2作品)
見る
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
々
3画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“好々爺”の関連語
爺
おじいちゃん
“好々”で始まる語句
好々
好々的
好々人
好々翁
検索の候補
橘家三好爺
“好々爺”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
犬養健
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
橘外男
蘭郁二郎
正岡容
アントン・チェーホフ
神西清
林不忘