『北支物情』
旅行前記 今度文芸春秋社が私に北支戦線を見学する機会を与へてくれたことを何よりもうれしく思ふ。 特派員といふ名義であるが、私のやうなものがジヤアナリストとしての使命を果し得るかどうか疑問である。この点は、社でも多くの期待はかけてゐないらしい …
| 著者 | 岸田国士 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ |
| 初出 | 「文芸春秋 第十五巻第十四号」1937(昭和12)年11月1日、「文芸春秋 第十五巻第十六号」1937(昭和12)年12月1日、「文芸春秋 第十六巻第一号」19 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約2時間23分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約3時間59分(300文字/分) |