“天橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あまはし33.3%
テンチャオ33.3%
テンチヤウ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天橋あまはしも長くもがも、高山も高くもがも、月読つくよみたる変若水をちみづ、い取り来て君にまつりて、変若をち得しむもの」(三二四五)、反歌に
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
うちの門番がゆうべ天橋テンチャオの市場で聞いて来た話だと、日本軍と衝突したなかには蒋の幕軍もまじつてゐて、いまだに実は交戦中だとかいふ噂ださうだ。
南京六月祭 (新字旧仮名) / 犬養健(著)
下手ものなら天橋テンチヤウに限ると聞いてゐたので、O氏に案内を頼む。城門に近い、云はゞ場末の古物市場である。
北支物情 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)